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Category Archives: 鍵の話

家の防犯対策で注意する時期はなんといっても連休の時期です。
夏のお盆休みなど家をあける人が多い時期は泥棒も活発に動き出します。
お盆休みに突入する前に一度家の防犯について見なおしてみる必要があります。

よく発生する事件が空き巣や店舗、事務所荒らしです。
その他、ひったくりや置き引きなどの被害も発生する時期です。

こういった被害にあったときは何よりもまず最初に警察に連絡をすることです。
混乱してしまって何をしたらいいのかわからなくなってしまう人も多いです。
しかし、警察に連絡をしていろいろなことを第三者に話をしていくうちに冷静さを取り戻していくことにもつながります。

また、連休中に旅行や外出をしないひとも要注意です。
自宅に人がいるのに忍び込んでくる場合もあります。鉢合わせたら襲われる可能性がありますので冷静に様子をみて、警察に連絡をしましょう。
帰宅した時に家の中に人の気配があったり、おかしいなと思うことがあった場合も警察に通報をしましょう。ものの位置が変わっていたり、玄関周辺にキズや何かの跡のような異変があったり。鍵をかけて出かけたはずなのに家に帰ってきて鍵を開けて入ろうとしたら逆に閉まってしまったというようなことも要注意です。

マンションに住んでいる人も防犯の事を考えたらワンドアツーロックにしたいですよね。
しかし、管理会社に相談すると賃貸物件の場合は断られてしまう可能性があります。
家主さんとしてはたとえ防犯対策であってもドアに穴をあけるのには反対という人も多いのです。

たとえ費用は自己負担で退去時に原状回復を行うと訴えたとしてもダメだと言われてしまうこともあります。

これまで防犯性の高い家に住んでいて、新しい家に鍵がひとつしかなかったり、防犯性の低い鍵を使っているドアだったりしたら不安になりますよね。

もしツーロックにできないと言われてしまった場合でも最低限の防犯対策はすることができます。

たとえば、シリンダーを防犯性の高いものに交換するだけだったら新しく穴をあけることなく交換することができます。
ピッキングやバンピングを防いでくれて、破壊にもある程度耐えられるようなカバスターネオとかロイヤルガーディアンといった鍵に交換すれば安心度は高いです。
さらに、内側のサムターンは外から回すことができないように押しながらじゃないと回せない防犯サムターンに交換するといいでしょう。

畜光材入りのサムターンなら玄関の鍵をしめたかどうかを確かめるのも簡単です。子どもやお年寄りのいる家庭にもおすすめの防犯グッズです。

鍵を紛失してしまうことがあります。
紛失するのはなるべく避けたいところですが、紛失したのをキッカケにして鍵の事を改めて考えてみるのもいいかもしれません。

例えば、紛失したのをキッカケにいままで気になっていた鍵を性能の高い鍵に交換するという人は結構多いです。
美和ロックの両側がギザギザしている防犯性の低い鍵をずっと使っていて、ピッキングされたらどうしようと不安になっていながらもきっかけが掴めなかった人が紛失したのをきっかけにカバの高性能の鍵に交換するということもあるのです。

紛失した時に鍵交換をするのは一般的ですが、中にはこれまでと同じメーカーの同じグレードの鍵に交換するという人も多いのです。せっかくならこれまでの防犯の弱点を改めて性能のいい鍵に交換するのはとてもいいことだと思います。

鍵を紛失するというのは結構気分が落ち込むことだと思いますがこうして気持ちを切り替えて防犯に積極的になる人も多いのです。
思わぬ出費は避けたいものですが、家族の安全は何物にも代えがたい大切な物です。

また、改めて鍵の大切さを考えるいい機会にもなります。
鍵を紛失しないように管理の仕方や、合鍵をきちんと用意しておくことなど今一度確認しておきましょう。

部屋のドアが開かなくなるというトラブルがたまに起こります。
家を建てて築10年から20年経っているのであればいつ鍵に不調があってもおかしくはありません。
部屋の間仕切りドアやトイレのドアが故障してしまうことがあります。
もし部屋の中に人がいたら閉じ込められてしまいます。

鍵の故障の原因としては様々なことがありますが、一例としてはケースロック部品の故障が挙げられます。

最近の部屋の間仕切りドアには部屋の外からでもコイン等を使って開閉できるようになっているのですが、ケースロック部分が壊れているとそれすらもできなくなってしまうことがあります。
そしてドアが内開き式になっていると作業もしづらくなります。修理をしようとおもったらドアとドア枠を傷つけないように慎重に作業を行ないます。
鍵が開いていれば鍵の修理もすみやかにできるのですが、鍵が閉まっていると作業は厄介です。
解錠作業と鍵の修理の作業が必要となります。

閉じ込められたり、壊れて開かなくなったり、厄介なことにならないように部屋の鍵ははやめに修理をしておくことをおすすめします。
鍵は故障する前必ずその前兆があります。
ハンドルレバーが下がりにくかったり、鍵がかかりにくかったり・・・。
そのようなトラブルの前兆を見逃さないようにしましょう。